2009年02月28日

意外と寒いんです宮崎の冬@

1月22日(木)まで日中の最高気温が15度を超す、3月中旬の暖かな陽気に包まれていた宮崎県地方ですが、23日の雨を境に、気圧配置が西高東低の冬型に変り、大陸からの第1級の寒波が日本列島に南下してきました。
このため、24日(土)からは、宮崎地方にも少なからず影響が出て、朝方はこの冬一番の冷え込みで震え上がりました。
たまたま、この日は休日で、思いついたのが冬の宮崎の写真撮影です。
多くの日本人は宮崎を表現するとき、アタマに南国と言う形容語句を冠します。
しかしながら、冬の宮崎は結構寒いのです。
最低気温は、東京、大阪より低くなることがしばしばです。
ただ、日差しが強い分、日中の最高気温は10度を超えて、このことが冬でも温暖と言う宮崎のイメージを作り上げているのだと思います。
ところが、1月24日は、日中も気温が上がらず北風が非常に冷たい1日でした。
この日、フトンから起き出したのが、午前10時を回っていたでしょうか。
寒かったので、なかなか(フトンから)出るのがおっくうだったのです。
天気は晴れていますが、戸を空けると寒風が肌に突き刺さります。
温度計は、と見ると5度しかありません。道理で寒いはずです。
こんなに寒いのなら、霧島のえびの高原は雪が積もっているはず。
写真を撮りにいこう。
問題は、道路が通れるかと言うこと。
行ければ南国の雪景色が見られるはず。
と言うことで、今日はウォーキングと言うより、宮崎の冬を写真に収めに霧島に行くことにしました。
実は、前夜、計画を立てていたのが、霧島連山の裾野にある小さな町、高原町に行くことでした。
その町にある古式ゆかしき狭野(さの)神社と境内の杉の大木を撮りに行く予定にしていました。
しかし、えびの高原とこの神社は同じ方角、どうせなら両方とも収めようと言うことに相成ったのです。自宅を出たのが昼の12時を少し回った頃で、気温は7度を差していました。
今日は10度は超えないだろうと思いながら車を走らせました。
霧島・えびの高原への登り口に位置する宮崎県南西部の小林市に達すると気温は下がって、4度しかありません。
霧島連山の頂き付近は確かに雪が積もっています。
逆光で写真は撮れそうにもありませんが・・・・・。
小林市からえびの高原までは約15q弱でしょうか。ほとんど道は上っています。
途中、コスモスで有名な生駒高原から、須木や米良など北の方角を見ると、1000mを超す山々は雪で覆われています。
一方、南側を見ると、目の前にそびえる標高1344mの夷守岳(ひなもりだけ)は、頂上付近が雪をかぶっています。
ここも逆光でカメラに収めることができませんが。
この生駒高原まで来ると、気温は丁度0度を差していました。

2009年02月27日

宮崎県南郷町の亜熱帯植物有用園C

                 ジャングルクルーズ
植物園の最も深い場所に位置する谷あいに、木製階段を配置し、これに沿って約20種の亜熱帯植物が植栽されています。気軽にジャングル探検を類似体験できます。
                     恵みの丘
日当たりの良い傾斜地に約60種の果樹が植栽されており、亜熱帯性の果実などを間近に見ることができます。
                     散策の森
森のトンネルの中にヒカゲヘゴやオオタニワタリをはじめとした亜熱帯性シダ植物などが植栽され、既存の地形との調和が落ち着いた雰囲気を作り出しており、土の園路の感触を楽しむことが出来ます。
                    不思議の森
香りや生態、形態などに特徴のある植物などが約40種類植栽されており、安らぎを与える空間の趣きは、訪れた人々にきっと満足していただけるはずです。
                 トロピカルドーム(大温室)
面積約845uの巨大な温室です。亜熱帯作物支場の研究成果を展示するとともに、珍しい亜熱帯性の花卉・花木や果樹等を植栽し、一年中の様々な果実を楽しむことができます。(亜熱帯作物支場の管理棟に隣接しています。)
ジャングルクルーズ
ジャングルクルーズは植物園内でも、最も深いところに位置する谷あいにあります。
その谷を縫うように配置した木製階段は、周囲をビロウに覆われているため日中でもそれほど明るくならず、ジャングルに踏み入った気分が味わえます。
ビロウは日本にも自生しているヤシです。自生の北限は福岡県沖の島ですが、純林としては青島が世界最北で、国の天然記念物に指定されています。
また、バナナの栽培の歴史はきわめて古く、約5000年以上と言われています。
熱帯では最も重要な作物の一つで、果樹統計によりますと、世界での生産量はブドウ、カンキツに次いで第3位となっています。
果実の他にも、花は野菜として、葉は肉・魚の蒸し焼きやタバコの巻紙に、葉柄は布の繊維などに利用されています。
恵みの丘
この日当たりの良い傾斜地は、昭和58年頃、グアバ、フェイジヨア、アボガド、マカダミアナッツ、テリハバンジロウ等を植栽し、露地での適応性について調査したところです。
アボガドは台風等で枯損しましたが、それ以外の亜熱帯性果樹は毎年果実を付けています。
平成13年に亜熱帯作物支場の研究成果である「果物の王女」のマンゴーをはじめ、ゴレンシ(スターフルーツ)、ジャボチカバ、チェリモヤ、コーヒーの木、アセロラ等を新たに追加植栽し、露地での適応調査等を開始しました。
珍しい亜熱帯果樹を間近で観察できますので、園路に沿って、その生態や果実の特徴等をお楽しみ下さい。
  
 果樹名             開花期               収穫期
マンゴー
ジャボチカバ        5月中旬〜下旬           
8月〜9月
チェリモヤ
スターフルーツ

グァバ
マカダミアナッツ       5月〜6月              10月〜11月
フェイジョア
テリハバンジロウ

2009年02月26日

宮崎県南郷町の亜熱帯植物有用園B

 園内は、12のテーマゾーンからなっています。
その主な内容を案内板を通して紹介します。
                    エントランスゾーン
ジョウオウヤシを中心として、亜熱帯の植物が約60種類植栽されており、華やかな亜熱帯の雰囲気をつくりだしています。園内散策の起点として位置づけられています。
                     ボードウォーク
エントランスガーデンからトロピカルガーデンまでは杉板を敷き詰め、海岸の景色を楽しみながら歩けます。園路沿いには、ブーゲンビレア11種、約130本が植栽されています。園内の木材は、すべて県産材飫肥杉が用いられています。
                    トロピカルガーデン
3方を斜面で囲まれた谷あいに、日南海岸を景観に取り込んで展望デッキやパゴーラを配置し、既存のヤシ類に様々な亜熱帯性の花卉・花木などを組み合わせた庭園です。
                   オーシャン広場・デッキ
日南海岸や大島の素晴らしい景色を眺めながら休憩できる芝生広場です。デッキにつながる木製階段は道の駅、トロピカルガーデンに通じています。
展望広場展望所からは、日南海岸や大島を望むことができ、散策の疲れを癒すことができます。
また、広場周辺には花卉、花木が75種類植栽されて、歴史を感じさせるユーカリやシマトネリなどを見ることが出来ます。
                    ジャカランダの森
山の中腹一帯に現在、200本以上のジャカランダの木が植栽されています。開花期の5月下旬から6月にかけては山が青紫色に染まり、素晴らしい眺めを満喫することが出来ます。
                    ロックマウンテン
日当たりの良い丘に天然岩を配し、メキシコ原産の多肉植物など約100種、6000本が植栽されています。また、頂上には全国でも数少ないオーストラリア原産のブラックボーイが植栽されています。
ここからの眺めは園内でも1、2を争うほどで絶景が楽しめます。

2009年02月25日

宮崎県南郷町の亜熱帯植物有用園A

その中の一角・ロックマウンテンには、サボテンや竜舌蘭が植裁され、サボテン類と270度の日南海岸の美しいパノラマを楽しむことが出来ます。
近くにはパンダが主食とするユーカリの大木が1本、そこを少し上ると、ジャカランダの森が広がっていて6月から7月にかけて藤色の花が辺りを圧倒します。
道路を上り詰めて南斜面に出ますと、大きなドームが目を引きます。
この中は、熱帯植物が多数植栽されていて、赤や黄色など原色の花々がところ狭しと咲いています。飲食物やお土産品などは、エントランスガーデンにある「道の駅・なんごう」でを販売しています。
園内に張り巡らされた遊歩道は、急峻な山を切り開いて造られていますので上り下りのきつい階段や歩道が続きます。
1周するのに2時間から3時間程見ておいた方がいいでしょう。
私が訪ねた1月18日は、午後から雨が降りだし木製の階段は、非常に滑り易くなっていました。
足元には十分注意し出来るだけ身軽な服装で行く事をお勧めします。
今回の亜熱帯植物園訪問は昨年の6月以来のことです。
何故この時期かと申しますと、17日の土曜日、通勤途中にラジオを聴いていたところ県内の花情報と言うコーナーで、この「道の駅・なんごう」の担当者から、園内にある「アロエの丘」で、「アロエがきれいに開花している、それも数にして約10000本」との便りが耳に入ったからです。
実は、2年前の冬アロエの花の写真をこの丘に撮りに来たことがあります。
しかしながら、花が咲いているのはほんの数十本程度、他はすべて枯れていて絵にならなかったと言う苦い思い出があります。
ラジオを聴きながら、修復して元あった14,000本と言われる株が持ち直したのだろうか。と、かってに想像しました。
それなら行って、今度こそ壮観なアロエの朱色の花の群落を写真に収めようと思っての行動です。
しかしながら、期待は見事に打ち砕かれました。
確かに「アロエの丘」手前の道路両側の斜面には朱色の花が以前よりは、多く咲いていましたが、花が咲いているのはせいぜい数百本程度。
10000本には遠く及びません。
相変わらず枯れて茶色の無惨な姿をさらけ出していて痛々しくも思えました。
それにしても、何故手入れをしないのでしょうか。
「アロエの丘」は、麓の「道の駅・なんごう」から1kmあまり。
車で訪れた人は必ず通るところにあります。
14000本と言う膨大な数を植栽して、大半を枯らしてそのまま。
ここは亜熱帯植物有用園です。
「アロエの修復などそれこそ、朝飯前では」と素人目には思いますが、まったく解せません。

2009年02月24日

宮崎県南郷町の亜熱帯植物有用園

宮崎市から観光目玉の日南海岸を南へ下って行くこと約1時間30分。
日南市の南隣に位置する南郷町の中心部からさらに15分ほど走り山の中腹へ上っていきますと、いきなり日南海岸で最も美しい景色の南郷海中公園が視界に飛び込んできます。
その山側に広がるのが「道の駅・なんごう」 で、ここから上っていくとそこは亜熱帯植物が生い茂る宮崎県亜熱帯作物支場の有用植物園です。
「道の駅・なんごう」は、この植物園のエントランス的な役割を担っています。
かなり急峻な北斜面は、これら亜熱帯植物を随所に配置し展望デッキやパーゴラが点在している山全体が一つの大きな公園になっています。
栄松海岸の南にある岬の先端近くの山々に、フェニックスを初め、ワシントニアパーム、女王椰子、トックリラン、ビロウなどの椰子科の植物が生い茂り、それぞれ亜熱帯植物ごとに林を作り上げています。
そんなうっそうと茂るたくさんの種類の亜熱帯植物の林の中に入りますとまるで熱帯のジャングルと勘違いしてしまいそうです。
この一帯は植物の種類や景観などによりさまざまな体験ゾーンに区切られ、それらのゾーンを木製の階段や遊歩道がつなぎ、訪れた人々は南国情緒に浸りながら園内を散策して回ることが出来ます。椰子や自生しているシイやカシなど高木の下は、オオタニワタリ・クワズイモ等シダ類が配置され、まさに熱帯の森林そのもの。
また、食用となる熱帯の果物類や花木類がエリア毎に植裁されて亜熱帯から熱帯のジャングルの雰囲気を醸し出しています。

2009年02月21日

宮崎市から西都方面を歩く

国道から脇道にそれしばらく走ると、家が途切れ道も狭くなってきました。
周囲は杉林で徐々に上っています。
車を空き地に停め歩を進めました。
舗装してあり足場が良いので、ウォーキングには適した道です。
風も山に遮られ、ほとんどありません。
ただ、沿道の木々が頭上を覆っていて太陽を拝むことが出来ず、少々底冷えを感じます。
それでも30分もすると身体が温まってきました。道はその辺りから下りに入ります。
よーく見ると下方には民家が見えます。
平地まで下りると、道路沿いに農家が連なっています。
田んぼにはビニールハウスがたくさん設置されています。
「どこだろう?」方向的には、西都市三財地区のはずです。
西の方角に高い山々が連なっていて割と分かり易い地形になっています。
しかし、山田から入って三財に出るとは思いませんでした。
もっと奥の旭村か上三財辺りに出るとばかり思っていました。
平地に下りると、こんどは風を遮るものがありません。
歩く先から北風が容赦なく吹き付けてきます。
西の山々を超えてきた北西の季節風は事のほか冷たく寒さが身に染みます。
久しぶりに体感する寒さです。
この辺りから山の麓までは約1時間30分はかかったしょうか。まさに身の引き締まる思いでした。
上三財の駐在所からUターンしてこんどは帰りです。
三財川の川面が風に揺れ、強い風に吹かれて時折上がる水しぶきはいかにも寒々とした景色です。
ここからまた2時間近く歩かねばなりません。
帰りは風が後から押してくれますので、往きと比べかなりマシですが、身体は冷え切っています。
で、私にある考えが浮かびました。「温泉に入って帰ろう。」
西都市には、西都温泉と高屋温泉と言う二つの温泉施設があります。
高屋温泉は西都市の南部・都於郡地区にあります。
近くには山城の都於郡城址があり、古くから栄えた歴史のある地区です。
高屋温泉ですと、車を置いた所から10分もすれば到着する距離です。
冷えて疲れた身体を癒すには温泉が一番と、入浴して帰ることにしました。
ここの温泉は純日本風の造りの温泉旅館ですが、最近は今ひとつ評判が伝わってきません。
平日の午後とはいえ、駐車場には送迎用のバスと、2〜3台の乗用車が停まっているだけで閑散としています。
案の定、温泉の受付になっている母屋の玄関に行きましたが、なんと「本日は終了しました。」と言う看板が立ててありました。
休館でしょうか。車に戻ろうとすると、一人の土地の初老が飲料用の蛇口をひねっても温泉水が出ないと首をひねっています。
「今日は休みですか。」と尋ねると、「聞かんなあ。ワシにもにもわからん。」
折角、その気になって初めて訪ねてきたのに残念ながら空振りに終わりました。
仕方なく帰ることにしましたが、途中、国富町の六野台地から、たまたま太陽が遠く50km以上離れた霧島の山々の向こうに沈もうとしていましたので、きれいな夕焼けとともに写真を撮ってアップすることにしました。

2009年02月18日

宮崎市瓜生野の大クスノキ群落その2

神社には大クスノキに関する以下の案内板がありましたので紹介いたします。
瓜生野八幡神社のクスノキ群
国指定天然記念物       指定年月日:昭和26年6月9日
この神社の境内には16本のクスノキが群落をなし、うっそうとして閑寂な社相を呈しています。
 単木のクスノキの巨樹については数例の国指定がみられますが、巨樹群をなしているのは貴重です。
このクスノキの中で最も大きいものは本殿の右後方にあるもので、目通り幹囲約9m65cm、根周り約16m、樹高約32mに達しています。
そのほかは、目通り幹囲7m50cmのもの3本、3mから5m50pのもの10本、3m以下のもの2本で、最も高いものは30mを超えています。
これらのクスノキ群の由来については明らかではありませんが、樹齢が800年と推定されているものもあり、また主幹内部に大きな空洞を生じているものもあります。

                                       宮崎市教育委員会
みやざきの巨樹百選に平成4年3月認定されました。
ところで、この日は上記に書いたとおり北風が吹き荒れる日中も寒い1日で、出来るだけ風の当たらない大クスノキ群落からもあまり遠くない山の中を歩こうと適当な場所を探しました。
で、選んだのが国富町から西都市へ抜ける国道沿いを入った西都市山田の林道です。
この国道はよく利用していますが、途中寄り道するのは、この日が初めてで、もちろん林道がどうなっているのか、どこに通じているのか前知識を入れて来なかったので全く判りません。
もっとも、行き当たりバッタリのウォーキングが私のポリシーなのでいつものことですが・・・・。
歩いていて先に何が待っているか分からないと言うのは心をワクワクさせ、気持ちを前に持っていかせます。

2009年02月16日

宮崎市瓜生野の大クスノキ群落

 2009年1月13日(火)、11日の日曜日に出社したので今日は代休です。
この日は宮崎市の西部、瓜生野地区の小高い丘の一角にたたずむ八幡神社の境内にある天然記念物の大クスノキの群落を撮りに行きました。
大クスノキをカメラに収めた後、まだ足を踏み入れていなかった西都市の山田地区を約3時間歩き回りました。
折から日本列島はこの冬一番の寒波に見舞われていて、東北、北海道は低気圧の通過に伴い、雷を伴って大雪が降っているようです。
中国地方から九州の日本海側も大雪注意報が出ています。
ところによっては高速道路が通行止めになるなど影響が出ています。
歩いていて久しぶりに北風の冷たさをイヤと言うほど痛烈に感じる1日となりました。
南国宮崎と言いますが、冬は結構寒いんです。
特に、宮崎県南西部の都城やえびの市、宮崎県北部山沿いの五ヶ瀬町や高千穂町など内陸部では今回の寒波の襲来で15cmほどの積雪が観測されています。
県の北西部に位置する五ヶ瀬町には日本最南端の五ヶ瀬ハイランドスキー場という本格的なスキー場があります。
標高1600mを超える向坂山の北斜面に広がる天然のスキー場は、12月中旬から3月初旬まで本格的なスキーが楽しめます。
特に、厳冬期のパウダー状の雪質は本場のスキー場と比べても遜色ないと利用者に大変評価されています。
地球温暖化が叫ばれて久しいですが、どうしてどうして今年は、正月辺りから寒い冬らしい天候が続いています。
初めて宮崎空港に降り立った観光客は、「南国と思っていたら・・・意外と寒いのですね。」と言うコメントをよく耳にします。
事実、この冬一番の寒気に覆われた14日朝の最低気温は、放射冷却が加わり内陸部の五ヶ瀬町や美郷町などでは氷点下8度近くまで、海岸部の延岡や宮崎市でも氷点下2〜3度と、最低気温だけ取れば、東京、大阪よりむしろ冷え込みは厳しいと思います。
新聞紙面を見ると、「ぶとう畑に見事なツララのシャンデリア」、「校庭にスケートリンク」など、およそ都会の人の「南国宮崎」と言うイメージでは考えられない光景が随所で見られます。
ただ、朝晩は冷え込んでも日差しの強さはやはり違います。
風さえなければ日中の暖かさというところでは宮崎らしいと言うことが出来ます。
ところで、、瓜生野の大クスノキの群落ですが、下記の案内板の通り巨大な幹周りを持つ大木が10数本そそり立っています。
高鍋の大クスノキや去川の大イチョウ、西都市のコウヤマキなど単木として存在する巨樹は結構ありますが、樹齢800年を超えそうな大木が軒を連ねると言うのは珍しく見ていて壮観です。
800年もの長い間、命を絶やさず現代に至っているそのこと自体が驚異で、発芽当時から今日までの時代背景を想像するだけでも興味を掻き立てられます。
写真を撮り終えて「良いものを見せてもらったなあ」と言うのが感想です。

2009年02月15日

宮崎県美郷町西郷区のおせりの滝

遡って、昨年末の12月30日に県北・日向市から椎葉方面へ約30q入ったところにある「おせりの滝」に行ってきました。
 こちらは12月の初めにも訪ねていて今回が2回目です。
いわば2008年の歩き収めです。
 初めて見たこの滝の景観が素晴らしく年内にもう一度見ておきたかったので足を運びました。
 前回同様、滝の真横の急斜面を登り、真横から見る滝つぼに落ちる雄大な眺めと、吹いてくるマイナスイオン満杯の滝風に当たると疲れも吹っ飛びます。
 さらに前のように急峻な道を登り滝の上流部へ達しました。
 前回はここから、来た道を引き返したのですが、帰って地図を見るとそこから真上に5分ほどのところに林道があり、そこを下って滝下の駐車場に停めていた車の所まで下りることにしました。
 上にしばらく進むと予定どおり道がありました。
 ただ、至る所工事中で下から、車では上がってくることは出来ないようです。
その工事中の道を下りて車へ戻るつもりでしたが、この道が意外に距離があり、なかなか駐車場までたどりつくことが出来ません。
 滝横を登ってきた行程からすると、すぐにも駐車場に着いてよさそうですが、急坂のヘアピンカーブをいくつ回ったでしょうか、距離にして2q近くは歩いたでしょうか。
 30分近く歩いてやっと車まで戻ることが出来ました。
これも帰って地図で調べましたら、山ひとつほど迂回しているようで予想もしないほどの距離に唖然としました。
 来年もこんな感じで行き当たりバッタリのウォーキングを続けるつもりです。

2009年02月14日

2009年初歩きは日南海岸から

2009年の歩き始めは日南海岸からです。
 正月気分が抜けきらない1月の4日に通い慣れた日南市富土の林道に足を踏み入れました。
 自宅を出たのが昼過ぎと遅く、しかも、世の中は、まだまだ正月の雰囲気が色濃く漂いっています。
用を足すつもりだった堀切峠先の「道の駅・フェニックス」駐車場には、県外ナンバーが半数近く停まっていて満車状態です。
 入りきれず仕方なくパスして、鵜戸神宮に向かいました。
 「歩く前に初詣ででもするか」と軽く考えていました。
 ところが、ここも長い車の列が出来ていてとても初詣でどころではありません。
 止む無く後戻りして、富土の国道から入ってすぐの空き地に車を停めました。
 時計を見ると昼の2時を回っています。
途中寄り道をしてかなり時間をロスしてしまいました。
 この時間ですと、そんなに長い距離を歩くことはできません。
 ま、とりあえず今年初めてのウォーキングですので、あまり無理する必要もありません。
 「マイペースで行けるところまで行く」そんな感じで往復約11q、2時間半の初歩きを楽しみました。
 海に面しているこの地域は黒潮の影響を受けて冬でも暖かく霜も降りません。
 山に入ると、今頃になって木々の葉は落ち、ウルシ類やモミジが赤く染まり南国宮崎の冬のたたずまいを見せていますが、1年を通してみるとあまり見栄えのするような光景ではありません。
 したがって、アップに耐えられるような画像は今回ありませんでした。
 今年もまだ、明けたばかりですが、1歩1歩大地に足をつけじっくり宮崎の名所や自然を紹介していきたいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。

2009年02月13日

宮崎県国富町の不動の滝と周辺散策H

この堤防の長さが129m、高さは23,6mということですから7〜8階建てのビルに相当する規模になります。
 ちなみに宮崎県内では、最も大きいため池です。
 池の南側の一段低くなった地域には本庄川の支流になる三名川が流れていますが、六野台のその西方に位置する地区は高台にあり、広々した山林原野で昔から水の便が悪く、水を巡る争いが絶えなかったと言います。
 明治時代に県外からの移住者がこの地区に移り住み大正3年(1914)から2年間をかけてこのため池が完成、周辺農家の水不足が解消しました。
 その後も補修に補修を重ね、平成3年に現在の立派なため池が出来がりました。
池の周囲は4000mに及びます。
 上の写真のように池の山側には水路が通っていて池の小高い山を繰り抜いたトンネルを通って西都の方面に流れています。
 規模は劣りますが、さしずめ琵琶湖疏水と言った趣きを感じました。
 周辺道路は九州自然歩道に入っています。
 しかしながら、駐車場をはじめ、池を巡る遊歩道の整備は今のところ、まだまだと言った感じで進んでいません。
 大部分が未舗装で池を巡る道も池から離れた所を通っていて、途中は工事中で通行止めになっています。
 木々に阻まれ湖畔に出られるのは、駐車場脇の堤防周辺に限られています。
 無理すれば湖面近くまで行くことの出来るケモノ道のようなところは、何箇所もありますが、婦女子や高齢者には難しいでしょう。
 確かに周辺の山々と調和して素晴らしい景観を有していますが、足場はこれからと言った所でしょうか。
 初めて尋ねてみて、近くに法華嶽公園がありますので、うまくつなぎ合わせれば、一大観光地としての素材は持ち合わせていると思いました。

2009年02月11日

宮崎県国富町の不動の滝と周辺散策G

左手にクダモノの枯れた木を見ながらしばらく歩くと、また、道が分かれていて左は、クダモノ畑沿いに奥へ進んでいますが、未舗装道、右はかなり急な下り、こちらは舗装され整備の行き届いた道です。
 迷わず下りの道を選びました。
 しかし、池の気配が感じられません。
 円を描くように下っていくと、民家の脇に納屋を造っている地元の人がいましたので尋ねることにしました。
 「すいませんが、籾木の池はどこかわかりませんか」・・・・・「どこからきんなさったと、池は反対の方じゃが」「そこん坂ん上んほうにあるが、こん道をおれち行くと西都じゃが・・」地元の人から教えていただいた話しでは池へは、最初の分かれ道で右に折れたのが間違いの始まりだったようです。
 そこで左に進路を取れば、すぐ眼と鼻の先に池の駐車場があるとのことでした。
 かなり回り道をしたことになります。教えられたとおり下りて来た坂を上り、クダモノ畑を引き返し元の分岐点まで戻ってきました。
 クダモノも気になっていましたので、何のクダモノか訊きましたところ、柿とのことでした。青いネットはカラスとサル避けと言うことでノドにつかえていたような疑問が解けました。
 籾木池は静まり返っていました。
 見た目にもため池と言うより湖そのもののようです。
 駐車場からは下流側に当たるせき止めた堤防に出ます。

2009年02月08日

宮崎県国富町の不動の滝と周辺散策F

さて、24日に長い距離を歩いた後遺症で、右ヒザが完全ではなく今回はなるべく無理しない程度の距離を歩いて池に到着するつもりです。
 と言っても、あの「籾木池入り口」の看板からでは少し近過ぎますので、県道を南へ走り約2,5km走ったところに車を停める十分なスペースがありましたのでそこからスタートしました。
天気快晴で風もほとんど吹いていません。
 先ほどの池入り口の看板から、千切りダイコンが一面に干された農道を西に、山に向かって歩いて行きます。
 後で地図見て判ったのですが、もうこの辺りは国富町の一番北西部に位置していてほんの200m北は隣町の西都市です。
 いわば、この地区は境界上にあります。
 また、上って台地、上って台地と知らず知らずの内に、高度が上がっていて約200m位は標高があり、西の山々や、その先の霧島連山から吹き下ろしてくる寒風が、質の良い千切りダイコンの源となっています
 ひとしきり農道を歩いて行きますと、数軒の農家が軒を連ねていました。
 ここから先は上り坂が続きます。
 周囲は竹林です。この町は別名・竹富町と言われるくらいどこに行っても、竹林が広がっています。
 そんな竹林の間を通る山道を登って行くと、前が明るくなりました。
 前方にはたくさんの果物の枯れた木が植えられています。
 何のクダモノかはわかりませんが、周囲は物々しく青いネットで囲んであります。
 前方で道が二つに分かれています。しかし、池への標識はありません。
 一瞬迷いましたが、右へ向かうことにしました。
この辺りで県道沿いから30分近と意外にかかっています。予想以上の距離と時間です

2009年02月03日

宮崎県国富町の不動の滝と周辺散策E

先日のクリスマスの日に不動の滝から、籾木池まで足を伸ばすつもりでしたが、途中の道草で時間オーバーとなり、入り口の標識を見ただけで引き返した話しを紹介しました。
 今日27日はその時のお返しでこの籾木の人造池に再チャレンジすることにしました。
 その前にひとつ紹介しておきたかったものが、不動の滝近くの六野の台地にありましたので、少し遠回りになりますが、写真に収めてきました。
 下の写真のトーチカです。
 トーチカとはコンクリートで堅固に作られた小型の陣地のことです。
 厚さ1.5〜2.5メートルほどのコンクリート壁の内部には機関銃や大砲を射撃できるよう小さな銃眼が空けてあり、敵の砲火に対して耐久力を増すため、構造の大部分が地表面より下になっています。
 このトーチカも細長い銃眼がある程度で入り口が見当たりません。
 戦後63年が経ってもまだ、太平洋戦争の遺物が身近なところにあると言うのも新鮮な驚きです。
 ここのトーチカの出来た経緯は、太平洋戦争さなかの昭和17年(1942年)福岡太刀洗陸軍飛行学校の木脇教育隊が開設されるにあたり、その訓練用飛行場が六野原台地に建設されました。
 このトーチカはその時に造られたもので現在では、当時のこの台地の歴史を知る上でわずかに残された貴重な文化的な遺産として、国富町が管理しています。

2009年02月02日

宮崎県国富町の不動の滝と周辺散策D

この日は、丁度お昼のニュースを見て自宅を出たのですが、途中、山の向こうから煙が出ているのを見て火事と思い、ヤジウマ根性でその方面に車を飛ばしました。
火事の現場らしきところには比較的簡単に到着しました。
しかし、そのあとがいけません。これから説明します。
煙のところからは500m以上は離れている道沿いに何台も消防車が停まっています。
道は比較的広くてズーッと上っています。
消防団員はたくさんいるのですが、車の通過は自由なようでだれも制止しません。
私も車を前に進め、出来るだけ火元に近い所へ進んで行きました。
まだ、この辺りは人家が多く、道路も小高い峠を越えてしばらく走ると幹線道路へと続いていきます。
そこからホースが火元と思われる山の方に向かって延びています。
「なんでこんなに離れたところからホースをつないでいるのだろう」。
車を運転しながら疑問に思っていましたが、そう言えば道の上りの途中にため池があり、そこから水を補給しているのだと気づきました。
前に進むに従い、道は狭くなってきました。
逆に消防車の数は多くなり、いつの間にか煙が上がっている周辺を過ぎてしまいました。
どうやら小高い山の中腹にある作業所が燃えているようですが、既にほとんど消し止められていると、近くにいた人から聞きました。
「こんなところまでよう入って来れたなあ。普通なら誘導員が一般車は通行止めにするはずなのに」。
そう思いながら車を停められるところを探しましたが、停めたくても停めるスペースがありません。
私の後ろからはタクシーも来ています。
やきもきしながら、駐車中の消防車の脇をギリギリで前に進んでいたのですが、前方を見ると大型のタンク車が道を占拠しています。
ついにアウトです。とても通れません。
仕方なく火事が収まるのを車の中で待つことにしました。
私の車の周りでは、ホースを肩に担いだり、無線の交信をしたり、防火服を着替えたりと消防団員や消防署員が忙しく動き回っています。
まずいところに迷い込んだようです。
私にとっては非常にバツの悪い時間を過ごさねばなりませんでした。
そして、1時間10分、ようやく火事は鎮火し、私の前を遮断した状態だった大型消防車が移動、なんとかその場から逃れることが出来ました。
結局、ヤジウマ根性がアダとなり写真も撮ることが出来ませんでした。
翌日の新聞によりますと、火事は、木工所が半焼したとのことでした。
現場を離れた瞬間、非常に後味が悪い気分と、戒める気持ちが私自身を襲いました。
この日はこの偉大なる?道草が大きく予定を狂わせ、計画していたコースを踏破することができませんでした。
それでも国富の広々とした台地をグルリと回って結構写真を手に入れることができました。
計画では、滝を見終えてから六野台のはるか西方に見える法華岳公園方向に向かい、その北側の山すそに位置する籾木池を目指すつもりでいましたが、これが結構、距離があり1時間経っても、1時間30分経ってもなかなか山すそまで辿りつくことが出来ず、空からはパラパラ冷たいモノが降ってきました。
池入り口まではどうにか来られたものの案内看板を恨めしげに見ながらそこで引き返すことにしました。しかし、ここまで2時間20分を要していました。
帰りは、別の道を選び滝の駐車場に停めていた車まで戻ってきた時には6時少し前、辺りは暗くなっていました。
忘れていました上の最後に紹介している大木は、ケンポナシと言う木です。
駐車場に戻る途中、今平上区の一角に案内板があり、少し脇道に入ったところにありました。
ご覧のように正面に社があり、斜め後ろで社と接するように立っていました。
案内板によりますと、高さが27mで幹の周囲が3m6pとかなりの大木です。
樹齢は150年とのことで、平成4年3月に「みやざき巨樹100選」に選定されています。
ただ、冬場は全く見映えがしません。木が一番元気の良い夏場にもう一度訪れてもっとマシな写真を撮るつもりでいます。
今回はただ単に紹介だけに留めます。

2009年02月01日

宮崎県国富町の不動の滝と周辺散策C

千切りダイコンの約9割は、宮崎県で生産されています。
中でも国富町は県内一の千切りダイコンの生産地です。
ただ、国富町全域で生産されているわけではありません。
町の北西部に位置する六野台から西の方面、八代北俣、旭村など背後の山々から吹き下ろしてくる寒風が強いこれらの地区で生産されています。
写真のような竹で組んだウマに網を張り巡らし、その上に約10pほどの大きさに切ったダイコンを寒風と太陽の光が満遍に当るように広げていきます。
竹で組んだ干し場は、みな寒風が吹き下ろしてくる西の方角に向けて造られます。
寒ければ寒いほど良質の千切りダイコンが出来上がります。
南国宮崎と言っても、この周辺は標高が高く冬はかなり冷え込みます。
農家の人は畑から掘り出してきた材料の青首ダイコンを冷たい水で洗い、機会で細かく千切りしていきます。
まさに身を切る冷たさです。
丁度、師走から2月頃まで、畑一面に竹の干し場が組まれる様は壮観です。
また、干し場は車が行き来する公道脇の畑ですので、上の写真のような道路標識はこの辺りでは珍しくありません。
千切りダイコンは、今から2年前にこの地区を訪れ、「宮崎の名産品」として紹介していますので、参考に訪問していただくと幸いです。

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