
小学校廃校
ひとカーブ曲がるごとに民家が数軒ずつ建っています。
山手に折れる急坂の道を上ると小学校がありました。
「えらい静かだな!今日は休みなんだろうか・・・・?」
建物はそんなに古くはありませんし、校庭も少し草は生えていますが広々としています。
体育館もありその横のプールには水が張ってあります。
しかし、どうも変な感じです。
首をひねりながら学校を離れました。
と、1軒の家からテレビの音が聞こえてきましたので寄ってみました。
すると意外にも20台半ばの若い女性が乳飲み子を抱いて応対してくれました。
尋ねましたら、この辺りは七ツ山の立岩と言う地区で昔は多くの人々が住み林業や炭焼き、シイタケなどを作って生計を立てていたそうです。