2009年05月21日

宮崎県綾町の照葉樹林を歩くB

aya09 041.jpg

水量が多く周囲には誰もいないので川に落ちたら助からないでしょう。
滑らないよう細心の注意を払い何とか写真をモノにすることが出来ました・・・・・・。
綾の照葉樹林と言っても、これまでは遠くから眺めて写真を撮ってと言う程度でしたが、今回は実際にその真っ只中に入って、その迫力を実感しました。
何本もの大木が朽ち果て無造作に横たわっている姿で大自然の厳しさを実感し、幹周りが4mを超え、樹高が30mはあろうかと言うタブやカシ、イスノキの大木がそそり立つ姿は迫力満点で自然のたくましさを感じました。
石ころがゴロゴロしている遊歩道の真ん中に、普通は邪魔で切ってしまう樹木がここでは堂々と立っています。
1歩樹林に足を入れた瞬間から、悠久の時を超えて醸成されたかけがえのない森に圧倒されて足がすくみました。
そして畏怖の念を抱きました。
何か特別の場所にいるような感覚を覚えました。
ところで、亡くなったジャーナリストの筑紫哲也氏が、「日本で一番美しいと思うものは何か」と、言う問いに「綾町」答えたのを聞いたことがあります。
もちろん、主にこの照葉樹林を指してのことでした。
同氏はこの素晴らしい自然をこよなく愛していて何度もここを訪れ、担当していた『ニュース23』などで、「一度手を入れたら二度と再生しない」と、この樹林の保護を強く訴えていました。
今回、私が始めて経験した綾町の照葉樹林は、ほんのごく一部ですが、それでも大きな感動を味わうことが出来ました。
少しだけ筑紫氏の気持ちが分かったような気がします。
ただなんとなく吊橋を渡って引き返すだけでは、この照葉樹林の本当の魅力は理解できないでしょう。
時間があれば、実際にこの森に入って体感されることをお奨めします。
posted by 日向夏 at 23:54| 宮崎 ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記健康が一番!愉しい山道散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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