
142m照葉大吊橋
大吊橋までの道路は整備が進み、折から黄金週間の始まりのこの日は、訪れる観光客が多く、中でも県外ナンバーの車がたくさん私の横を抜いていきました。
吊橋には約2時間と10分で到着です。
この吊橋は長さ250m、水面からの高さは142mあります。
吊橋の中央部には床が透けて見える演出が施されていて、スリル満点ですが、高所に弱い人にとっては背筋が寒くなるような耐えられない恐怖を味わうことになります。
大吊橋の上流には水面から約22mのところに「カジカ吊橋」が架けられていて、大吊橋の対岸から遊歩道を通って行くことが出来ます。
しかしながら、道中はかなり起伏が激しく、遊歩道と言っても自然に優しく造ってあるので人間にとっては反対に厳しいかもしれません。
大吊橋を何回も渡っている私にとっての今回の目的は、このカジカ橋周辺の散策です。
大吊橋から時計と反対周りで1周するコースを敬遠して、ちゃっかり出口から入って急坂を一気に150mほど下って行った先にカジカ橋と言う寸法です。